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2008年11月 アーカイブ

2008年11月02日

熱が出ない

11月ですか、そうですか。
急に涼しくなったりして、もうすぐ冬ですよ、のアピールみたい。
でも、そのせいか、ちょっと体調を崩してしまったりもしたんだけど。
金曜日は一日中くしゃみは止まらないわ、やけに風邪っぽいわって、もうなんか、このまま熱でも出そうな気配だったんだけど、出ないんだよね。
まぁ、いいことなんだろうけどね、熱出なくなったなぁと。
昔は一年に一度ぐらいは38度ぐらいになってたんだけど、最近は割りにしんどくても発熱しないんだよな。それはそれで、しんどいというか、気持ち悪いのよね。

昨日は学校行って、友達2人に会って昼ご飯食べてお茶して1人と別れたあと古本買ってお茶して夜ご飯食べてカラオケ3時間した。
今日は手元にある校正をしなくちゃということだったのに、腑抜けててやらず、夕方外に出てみる。少し歩いて、お茶しつつ読書。そして、本屋に行ってるところで友達から電話があった。しばし話し込んで、家帰って夜ご飯。

休みらしい休みといえば、そうだよなぁ。
ただね、ああだこうだ、周期が腑抜け期に入ってるので、あれやこれやぐだぐだうだうだ考えてしまうんだけど、それをつらつらだらだら書き殴ってみたい感もあるんだけど、そうしてるのをまた考えるとあんまり心楽しいことでもないので、やめとくかなぁ、とか、いうところもあったり。
あんんまり鬱々とはまりそうになったもんで、外に出たって言うのもあって、昼間よりは軽くなってるけど。

さてさて、読了メモ。
「街の灯」(北村薫/文春文庫/ミステリー)。
久々に、北村さんの作品を読んだけど、非常に”らしい”作品。日常的なのに、どことなく非日常感の漂う感じ。これがこの作家の特徴なんじゃないかと思う。
そして、今日お茶しながら読み切った本は、「四季 秋」(森博嗣/講談社ノベルス/ミステリー)。
訳が分からない展開。あのシリーズとこのシリーズの登場人物たちがそういうことなのねぇ、という。おもしろくなくはないんだけど、まぁ狭義でのミステリーじゃすでにないよね。広義ではミステリーかなぁと。謎という意味で。もうちょっと説明しないと、それこそ訳が分からないだろうけど、説明しちゃうとやっぱりおもしろくはないと思うんだよなぁ。とはいえ、これを読んでおもしろいと思う人は、とっくにこの本読んでるような気もするんだけどね。
で、6月1日より、34冊読了。

そんなことで、明日は校正します。

2008年11月03日

セルフカバーアルバム

摩季さんが来年セルフカバーアルバムとやらを出すそうだ。
で、10月中にそのアルバムに収録してほしい曲のアンケートをやっていた。
まぁ、そういうアルバムを出す背景には、大人の事情もなんやかやとあるような気もしないでもないけど、そこは置いとくとして、その種のアンケートには久しく答えてなかったので、というか、答えたことがあったのかその辺も微妙だけど、とにかく今回は答えようかなぁと思っておりました。
たしか10月末までだったという記憶のもと、はりきって31日にアクセスしたところ、回答できず・・・。終わってた。いつまでだったのかしら。

しかし、セルフカバーと言われて、特にしてほしい曲も思いつかなかったりはするんだけどね。
だってさ、思い入れのある曲ほどアレンジも含めて丸ごとのよさっていうか、たとえばイントロ聴いただけでわいてくる感情とかがあると思うんだよね。でもって、セルフカバーとなれば、基本的にはアレンジ変わるでしょ。
そうすると、どれと言われても・・・ということになっちゃうわけで。
この曲はこういうアレンジにするといいかも、とか言えるほどの音楽的センスも知識も持ち合わせてないしねぇ。
そんなことで、シングルだ、アルバムだの中からは、あんまり思いつかないんだけど、カップリングの曲とか、ほとんど表に出てこない曲は、そういうところに収録してもらったら、また聴けるかしら、とは思う。
あと、詞とか曲を人に提供したのも、摩季さんの声で聴いてみたいよなぁ。
たとえば、ついこの間の、欧陽菲菲さんの「雨のNew York」とかさぁ、相川七瀬さんが歌って織田哲郎さん作曲の「Shock of Love」とか、昔のWinkの「咲き誇れ愛しさよ」とか、そのへんのやつ。

なんて思ってたんだけど、なぁ。
本当は、シングル1曲とアルバムの中からとかいう設問だったというのは、気にしない方向で。

しかし、どんな曲が入るんだろうねぇ。
まぁ「ら・ら・ら」とかは間違いなく入るだろうな。

2008年11月07日

ケがない。

ハロウィンが終わった途端、街中のデコレーションがクリスマスしようになった。
つまり、10月の最後の日はすでに“クリスマス”だったわけで、なんだかガックリきた。
イベントとイベントを無理矢理つないで、隙間を作らない。一年中祭り状態。なんかおかしくないか。
ハレとケのケがない。
いや、“ハレとケ”なんて言ってその概念をよく分かって使っているのかというと、そうでもないんだけど、さ。
でも、祭りっていうのは、非日常なわけでしょ。それは、日本だろうと欧米だろうと変わらないよね。たぶん。
非日常が一年中っておかしいだろう、と。
ていうか、そんな浮かれた状態で四六時中過ごしてるって、変だろう、と。
そんな気がするんだけどね。
現代はうつの時代だとか言われたりもするけど、なんかね、この年中祭り状態を少し改めれば、多少は変わってきたりもするのかなぁとか思ったりもするけどねぇ。

Wikipediaの”ハレとケ”の項目へのリンクをはっとく。
ハレとケ|Wikipedia

そして、読了メモ。
前に書くの忘れてた分。
「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」(黒川伊保子/新潮新書/言語)。
言葉を校正する子音や母音といった音は、それぞれ固有のイメージを、本能的にヒトに抱かせる、ということが書かれている。
おもしろいんだけど、そして、そんな気もするんだけど、微妙に納得できない感じ。日本人である私は日本語で説明されると、そういう日本語の中で育ってきたからそういうイメージを持つんじゃないのかなぁという疑問が捨てられないんだよね。たとえば、日本語のその擬音語や擬態語を、日本語なんかまったく見たことも聞いたこともない人たちがどう感じるのか、という実験とかあると、納得しやすいというか、そんな気がするのよね。

それから、「そして殺人者は野に放たれる」(日垣隆/新潮文庫/社会)。
刑法39条を無制限に無反省に、あまりにも広範囲に適用させている現状を書いた本。
たとえば覚醒剤を打って殺人を犯した者が“心神喪失”とされ無罪とか、なんか釈然としないなぁと思う。あるいは、無差別に人を何人も殺して、その時の精神状態が普通ではなかったということで減刑されると、ていうか人を殺すときに普通の精神状態でいられるか? とか思ったり。そういうことはある。
著者が言うように、刑法39条は不要なのか、そこまでは分からないけど、現状のままではいけないだろうなぁ、と。考えさせられる本。

と、なんだか結構まじめに感想書いちゃったなぁ。
って言うほどでもないか。
そんなこんなで、6月1日より、36冊読了。
年内60冊目標なのに、まだあと24冊もあるのね・・・。(→年内に60冊読もうと思った話

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