行ってきました。美里さんのライブ in 山中湖。
天気は何とかもって、無事ライブもできた。とはいっても、何とかもったというだけのことで、雲と霧とで良好とは決して言えない状況。
が、しかし、ライブ中はかすかに青空も見え、ほんの一瞬とはいえ、富士山の山頂もちょっぴり姿を現した。さすがだ。
いや、何がさすがなのかよく分からないけど。
でもさぁ、ステージの設計上、私のとこからは決して富士山が見えないようになってるみたいだったわ。それが売りなんだからどこからでも見られるようにしといてくれないとねぇ。マルチビジョンがあって、それに映し出されてたからよかったけど。
ライブそのものは、いいライブでした。
なんというか、美里さんの歌声は揺るぎない、と思う。
カバー曲も何曲かやったんだけど、どれも渡辺美里として歌いきってしまう。
なんか分かりづらいな。
そうだなぁ、たとえばね、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」も歌ったんだけど、美空ひばりという人の声とか歌い方とかそういうものに引きずられることなく、自分の歌い方と声とで歌える。それで、そこに説得力がある。とでも言えばいいかなぁ。
でも、なんだ、美里さんのライブにももう両手がいっぱいになるぐらいの回数行ってるような気がするけど、どことなくアウェイ感が抜けないのは、やっぱりそれまでの歴史が長いせいかなぁ。