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映画とライブと土曜日

今日はいいものを2つ観た。「かもめ食堂」と「キャバレー」。
前者は映画、後者は高校時代の友達のライブ。

かもめ食堂」は、前に観たいと思っていながら観ないうちに上映が終了しちゃったんだけど、それが今日から銀座で再上映するということで、観に行ってきた。
これが、またいい映画だった。ほんとに。なんだろう、すごく幸せな気分になれる。笑いどころも満載でおかしいんだけど、コメディかというとそんな感じでもない。小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん、というこの3人だからこその空気感とフィンランドの町並みがよかったなぁ。
あんまり映画をもう1度観たいとか思わないんだけど、この映画はもう一度観てもいいと思う。
しかも、上映終了後、3人の女優さんたちと荻上直子監督の舞台挨拶まであって、これがまたとりとめなくておもしろかった。小林さんともたいさんは「やっぱり猫が好き」のあの雰囲気のまんまだし、それも含めてよかった。

でもって、その幸福感をもったまま、今度は日暮里に向かったのね。
この「キャバレー」の方は、高校時代の友達が歌うということで、行ってみることにしたんだけど、日暮里の小さなバーでのライブ。
キャバレーというのは、なんでも歌い手がひとりでピアノを伴奏に、ひとつのテーマに沿った歌とトークを繰り広げる(トークが長いのが特徴だとか)というスタイルのことらしい。
でもって、今日のテーマは”Anger Management(怒りの対処法)”。
これがまた、友達だからとかそういうこと関係なく、楽しめるライブだったんだよね。
歌はミュージカルの曲中心で(っていっても、そう言ってたということなんだけど)、意外なところではポルノグラフティの「サウダージ」をサンバ風にしたやつとか歌ってたなぁ。歌も英語も文句ないし、観てる人を楽しませる工夫もあるし、しゃべることも含蓄のあるようなことをしゃべってたし、なんか大人な雰囲気だった。まぁ、大人なんだけど。
で、その彼女、何年ぶりかっていうぐらいで久々に会ったんだけど、お店はいるときに、人がいるなぁと思いながら、背を向けてお店に向かったら、後ろから声かけられてびっくり。行くって連絡してなかったから彼女も半信半疑だったみたいだけど、最後に観たときよりも、細くなってるし、髪長くなってストレートになってるし、ぱっと見誰だか分かんないよ。でも、しゃべったら、変わってない感じもあったけど。

で、いい1日だったなぁと思いながら、帰り日暮里駅の近くでラーメン食べたんだけど、これが案外うまくって、より満足して帰ってきましたとさ。

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2006年08月06日 01:26に投稿されたエントリーのページです。

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