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熊野詣

なんだかんだと無計画旅行も無事終了。
11日帰ってきた。

意外に濃い4日間だった。温泉あり、絶景あり、うまいものもまぁあり。ないのはのんびりだったり。
思った以上に動いたなぁ。しかも、暑かった。歩いてたら、誇張なく汗びっしょり。

とりあえず、行程だけ。でも、長いな、きっと。

8日。
朝7時前、出発。南紀って意外に遠い。
13時過ぎ、白浜着。駅の中の案内所で、宿を決める(白浜温泉 白浜館)。
宿に荷物を置いた後、千畳敷、三段崖、円月島を見て歩く。
宿→(徒歩3~40分ぐらい?)→千畳敷→(徒歩10分弱?)→三段崖(エレベーターで洞窟にも降りた。悪くないけど、高い)→(バス)→円月島(夕日がきれいとのこと。だけど、ちょうど水平線付近に雲があり、見られず。写真好きのおじさんとしばしおしゃべり)
19時夕食。釜飯がおいしかった(梅干しが入っていてびっくり)。
お風呂は、内湯と露天風呂(柿之葉の湯、梅樽の湯(ホントに樽))と足湯。部屋は、1人なのに、8畳×2+3畳+テラス?(板敷きで、椅子とテーブルと洗面所とトイレと冷蔵庫がある)
2時頃就寝。なんでか分からない・・・。

9日。
8時朝食。
9時過ぎ、出発。
バスで紀伊田辺駅へ。(ホントはいったん白浜駅へ戻るつもりが、たまたま乗ったバスが田辺へ行くとのことで、そのまま田辺まで)
10時過ぎ、田辺着。
10時20分発のバスで滝尻へ。(まず熊野本宮大社をめざすつもりが、バスの時間の関係で、切符売り場のおばさんに勧められ行くことに。熊野古道の出発地点らしい)
滝尻の古道入り口にある、滝尻茶屋でお水とものすごく大きい梅干しをごちそうになる。干しシイタケが安かったので、1つおみやげに買う。
滝尻から、さらにバスで熊野本宮大社へ。
荷物をコインロッカーに預け、昼食。ざる山かけそば。
お参り。石段をがんばって登る。
お参りした後、バス停のところにあった、昔懐かしい感じのお店で、ラムネを買う(冷えてなくて残念。私が買った後にたらいに氷を足していた)。
日本一の鳥居を一応見に行く(中には、昔祀られていた神様たちが仮に祀られていた。石垣がいい雰囲気)。
15時過ぎ、熊野本宮大社出発。バスで湯の峰温泉へ。
湯の峰温泉は小さな山間の温泉地。日本最古の温泉とのこと。ひなびた感じがいい。
まず、宿を決定(さすがに案内所のたぐいはない)。
それから、近所を散策(湯峯王子など)。
17時半頃、つぼ湯に入る。これも由緒正しい温泉。昔はここで身を清めてから本宮大社にお参りしたらしい(私は清める前にお参りしちゃったけど)。つぼ湯に入るとただになるとのことなので、ついでにくすり湯にも入る。
18時半夕食。温泉湯豆腐というものがあり、温泉で煮ていた。
お風呂は内湯と露天風呂。露天風呂は雨が降ったのと、その前にふたつもお風呂に入っていたので、断念。お風呂で浜松から来たおばさんと少し話す。
24時半頃就寝。寝付きが悪く、イヤな夢を見た。

10日。
7時半、朝食。
8時46分発のバスで、速玉大社に向かう。
10時頃、速玉大社着。(速玉大社は、街の中にある)
お参り。なぜか宝物殿も見てみる。
ちょっと疲れたので休んでると、おみやげ屋のおばさんが梅のお茶をくれた。那智大社の行き方なんかをいろいろ教えてくれる。
神倉神社とか見るといいよ、とのことなので、行ってみる。熊野三山に祀られてる神様たちが最初に降り立った場所らしく、大きな石が祀られている。
神倉神社に行く途中、氷屋のおじさんが道を教えてくれる。
感じのいいお寺(跡?)もあった。
神倉神社は、意外なことに急勾配の石段が延々と続いてる。鎌倉式石段と言うらしい。大門坂(那智大社のところにある古道)も昔はおなじような石段だったとのこと。境内にいたおじさんに教えてもらう。
とりあえず、必死に登る。岩は思ってたよりも大きい。
下りで地元のおばさんと少し話す。娘さんが千葉県にいるらしい。
新宮駅へバスで向かう(後からよく考えると、反対方面のバスを待って乗れば、そのまま目指す勝浦駅まで行けたんだった)。
12時過ぎ、新宮駅発、バスで勝浦駅へ(バスのおじさんに、荷物を置いていった方がいいですよねぇとか、相談に乗ってもらう)。
13時半すぎ、勝浦駅着。
案内所で、宿を決める。ホテル浦島(民宿と旅館の案内所があり、旅館の方に行ったところ、えらくでかいリゾート系のホテルを紹介された。しかも、洋室)
14時10分、那智大社に向け、バスに乗る。(勝浦から往復して、那智山あたりのバス停が乗り降り自由という切符があった。1000円)
大門坂駐車場、というバス停で降りる。
大門坂の入り口のところにある、大門坂茶屋でフィルムを買う。
大門坂の雰囲気はとてもいい。
最初は誰もいなかったのに、途中からおじさん(というか、おじいさんに近い人も)の団体さんと遭遇。やけにかまわれる。
たぶん15時過ぎ。大門坂を登り切ったあたりに、門前町のようにおみやげ屋が並んでいて、そこで昼食。めはりずし3個。作りたてで温かくておいしかったけど、でかい。
いざ、参拝。速玉大社と並んで立っている請願時(?)は残念ながら工事中。
それから、そこでお店をしていた人に、那智の滝への行き方を教えてもらい、滝に向かう。
16時半過ぎ、滝に到着。神社があった。16時半を過ぎてたので滝壺には行けず。滝は見事。

17時11分、滝のバス停から勝浦に向かう。
18時過ぎ、宿に到着(5分ぐらい船に乗る)。
19時20分、夕食をつけなかったので(バイキングだし)、街に戻る。
まぐろ丼を食す。(昼間、案内所のお姉さんに教えてもらった店に行ったら、休みだった。もらったガイドを見ると、日曜夜休み、って書いてある・・・。仕方なしに、その辺のお店のメニューを見ながら迷ってると、向かいのおみやげ屋のおじさんが、「そこおいしいよ」と勧めてくれた)。
まぐろ丼はおいしかったけど、づけのまぐろが半煮えになるぐらい熱いご飯だった。
宿のお風呂は6種類。1つ1つが遠いし、全部入る気はなかったので、3つだけ入る。普通の内湯。それから山の上のお風呂(月がきれいだった。浴槽から出ると、街を見渡せてこれもまたいい眺め)。忘帰洞という洞窟のお風呂(朝がきれいらしいが、夜なので何も見えず。波の音が間近に聞こえていい感じ)。
風呂上がり、街の酒屋で買ってきたビールを飲む。うまし。
24時頃、就寝。

11日。
9時ちょっと前、朝食。9時までのバイキングで慌てる。
10時、出発。
バスで串本駅へ。
11時半頃、串本駅着。そのまま潮岬まで行けるバスだったけど、荷物を置きたかったので、途中下車。これが失敗。次のバスまで1時間ぐらいあるとのこと。
仕方なく、タクシーで潮岬へ(本州最南端)。
途中運転手さんがいろいろ教えてくれる。戦争の時には、ここは軍事施設だったとか。
見て回る順番も教えてくれたので、とりあえずその通り見てみることに。
まずは観光タワー。本州最南端訪問証明書付。結局ここからの眺めが一番いい。
それから、最南端の地へ。ここは、岩場の方へは行けなくなってて、手すりの辺りには木が生えてるので、見晴らしはよくない。
しばらく、そこでのんびりした後、潮岬灯台(日米修好通商条約によって作られたらしい)へ。
と、海沿いの道を通ってると、岩場へ出られそうな階段を見つけたので、降りてみる。
下の岩場で、しばし呆ける。結局、1時間ぐらいいたかも(おかげで乗ろうと思ってたバスを1本逃す)。
ようやく、灯台へ。この灯台、真っ白で青空に映える。
14時50分、灯台からバスで串本駅に戻る。
ガイドブックにあったトビウオを食べさせてくれるお店へ。予想に反して、飲み屋というか小料理屋っぽい感じで、おばさんと、常連らしいおばあさんがいた。戸惑っていると、この土地の珍しいもの出しましょうか、と言ってくれたので、お願いしてみた。出てきたのは、うつぼとさんま鮨。どちらもおいしかったけど、結局トビウオは食べずじまい。
おみやげを買う。
16時37分、串本駅発スーパーくろしお号で帰路に就く。
23時過ぎ、帰宅。

書きたいこと、あれこれはしょったはずなのに、この長さ・・・。
でも、これだけじゃ、うまく伝わらないだろうなぁ。とりあえず、備忘録ということで。

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2006年09月13日 21:41に投稿されたエントリーのページです。

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