« 日本一の行方 | メイン | 予告、他少々 »

週末の話

昨日はなぜか、ディープインパクトの凱旋門のレースを見てしまった。

池袋でふくろう祭りというのが、昨日一昨日と開催されていた。これに毎年店を出して、地元の物産を売りに来ている」友達のところに、一昨日顔を出した。
ちょっとだけ焼き芋を売るのを手伝った。文化祭みたいで、楽しい。あれやこれやいろいろもらってしまって、却って申し訳ない感じだったけど。
おみやげには、新米とこんにゃくおでんをもらった。こんにゃくは、2cm×2cm×8cmぐらいの大きさ(推定)のやつを10本ももらった。味が染みてて美味。が、さすがにいっぺんには食べられないので、2日に分けて食した。

昨日は、うちにあった使ってない(前のうちで使ってた)電気の笠を届けに行った。昼ご飯をごちそうになった。これまた美味。
が、なにやら急用とのことで、午後5時頃退散。
帰りに、映画の日だということを知り、銀座近辺で映画でも観て帰るかと、調べてみると、”アガサ・クリスティー”の文字を発見。
それだけで魅力的。タイトルは「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」。

映画館まで行ってポスターを見てみると、アガサ・クリスティー没後30周年記念と書いてあった。
原作は「親指のうずき」。昔読んだことがあるけど、昔過ぎておぼろげなイメージしか思い浮かばない。

とりあえず、観ておくことにする。1000円だし。

が、始まってびっくり。クリスティーの映画化だから、てっきりイギリス映画かと思いこんでたら、フランス映画だった。

観てるうちに原作を思い出していく。

この作品の主人公は、トミーとタペンス夫妻。
トミーとタペンスはシリーズもので、ミステリーというよりも、冒険的な要素が強いシリーズ。一番最初は、まだ結婚もしていないで若かった2人が、子供が生まれ、中年になり、老年になっていく。その最後がこの作品。

で、映画はどうだったかというと、名前がフランス読みになってて、トミーとタペンスじゃなかったり、名字もベレズフォードだと思ってたら、ベレスフォルトだし、トミーが携帯電話やらパソコンやら使ってるし、なんだか違う感はあるものの、ストーリーそのものは、原作に忠実に展開されてたような気がする。

なにせ、記憶が曖昧だから、断言はできない。

どことなくフランス映画っぽい、っていっても、フランス映画をそんなに観たことはない。
最初に、主人公夫婦がドライブ中に歌を歌い出したときには、これはミュージカルか、と「8人の女たち」を思い出したけど(「8人の女たち」は楽しかったけど、基本ミュージカルはやや苦手)、そうでもなかったので、一安心。

ただ、これ舞台が日本だったら、そのまま二時間のサスペンスドラマになるノリじゃないかしら、とちょっと思ってしまった。
でも、それなりに楽しめる作品だった。

でも、やっぱり舞台はイギリスであってほしかったかも。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://consworld.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/461

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2006年10月02日 22:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「日本一の行方」です。

次の投稿は「予告、他少々」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.