3年ぶりぐらいで高校のときの友達に会った。せっかくなので、こちらはもう少しまめに友達も一緒に誘って。
私は高校は自転車通学で、うちの最寄り駅が、高校の最寄り駅でもある。うちらが卒業して以来、その駅周辺は、すっかり変わった。その中で、高校時代から文化祭のあとやらクラス会やらに使っていたお好み焼き屋さんが、当時のまま営業している。
これは一度行っておかねば、と実家に戻って以来、思っていたので、今回はそこへ行ってきた。
店内は、内装からテーブルの配置まで記憶にあるまま、変わっていない。ただ、お店の人がおじさんばかりになっていたのが、変化といえば変化。メニューはちょっと変わったかな。味が変わっていないかどうかは正直分からない。
そこで、3人で、お好み焼き2つ、もんじゃ2つ、オムそばプラスαを平らげた。
なんか、いろいろありつつ変わらない感じがほっとする。考えてみれば、もう人生の半分ぐらいは知り合いだ。
たいしたもんだ。何がたいしたものかは分からないけど、なんとなくそう思う。
いろいろあったり、何にもなかったりするけどさ、生き抜こうぜ、と思った。口には出さないけど。