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本屋で

新宿で友達に会った。
欲しい本があると言うことで本屋に行った。

あれこれ見ていたら、「誕生日事典」なる文庫本が平積みにされていた。星座別に12冊あるんだけど、生まれた日別に性格やなんかが載っている。
6月13日のページを読んでみると、まともな社会生活を送れなさそうなことが書いてあって、なんだかなぁという気分になった。当たってないとも言えないところが余計に。
「心のカウンセリングが必要になりそう」みたいなことも書いてあったり。
でも、持って生まれたものなら仕方あるまい、と開き直ってみるのもいいかもしれない。
あるいは、その割にはまだまともな生活できてるかも、と自分を慰めてみるか。

その後、友達と別れ、なぜかまた別の本屋に行き、同じく平積みにされていた「かもめ食堂」を立ち読みで、読了した。1時間半ぐらい? 我ながらあきれる。
映画の「かもめ食堂」をもう一度観たいなぁと思ってたので、原作を読んでみた。

だからといって、立ち読みじゃなくても、ねぇ。

思ったより、映画が原作に忠実に作られていると思った。原作にはないシーンもあったけど。
映画を見ていなかったら、また違うイメージなんだろうけど、もう小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん他、映画のイメージしか浮かんでこない。
さらに、もう一度映画を観たくなった。
DVD買おうかなぁ。

本屋さんをはしごして思ったこと。

1ヶ月ぐらい本屋に、あるいは図書館に住み込んで、あれこれ本を読み捨てたい。
本棚にある本を片っ端から広げて、読めるとこまで読む。読み進められなくなったら、容赦なく次の本へ。役に立つとか立たないとか、全部読み切らないと、とか、そんなのは全部関係なく、ただ自分が楽しんで読めるかどうか、という点だけでひたすら読んでいきたいなぁ。
なんて思った。

こんなこと考えてるから、「誕生日事典」に、想像しすぎ、みたいなことを書かれてしまうんだろうなぁ。

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2007年08月26日 22:49に投稿されたエントリーのページです。

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