そして、まだまだ校正の日々は続く。
今日、一つ初校を終え、続いて新しいのをもらってくる。
さらに、手元に2つ。
昨日までにはなんとか、とか言っていたのを、今日の午前中に延ばしてもらったら、「こき使いすぎてるんじゃないかと思って・・・」と心配されて、逆に恐縮。
がんばりますです、はい。
でも、今日は一休み。
日曜はポルノグラフィティのライブで、横浜スタジアム。
開始直後はいい天気だったのに、30分ぐらいで雨が降り出し、すごい降りに。
そのまま終了まで止まず。
しかし、なんだ、雨と雷の中、ステージ中央から延びた花道、スタジアムど真ん中の小さな円状のスペースの周りを炎で囲み、観客がその1点に向かって、いっせいに手を振る姿は、「アゲハ蝶」のリズムとあいまって、雨乞いの儀式か何かのようだった。全体に白っぽいレインコートが多くを占めてることも、その感じを強めてたと思う。
下を見晴らせる位置にいたのと、見張らせるだけの明るさがあったために、あれだけの人が一つのところに向かうエネルギーというものが、どことなく恐怖に近いものを感じてしまった。
それは、それだけの力をもったステージだったということだと思う。
大勢が一つに向かう力にしても、それだけで善し悪しがあるわけでもなくて、ただそのエネルギーが大きいがために、その中にいる人間が、自分を制御することが難しくて(もちろん全体を制御することもそうだけど)、それが私にとっては不安を感じる要因なんじゃないかなぁ、と。
とはいっても、今回の選曲はうっかり予習なしで挑んでしまった私にはちょっと着いていけないものだったので、今度発売するらしいベストが出て、ベスト的なライブをやるんであれば、もう一度いってみたいなぁと思ってるんだけど。
なにせ、雨と雷に若干気を取られ気味だったからね。
そんなことで、また、更新が飛び飛びになる可能性がありますが、どうぞよろしく。