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[5周年特別企画 04] バラ

前回、脱線事故のことにふれたけど、文字だけでニュースを読んだので、もうすべての救助作業が終わったものと思い込んでた。それにしても、言葉が足りないね。

さて、4回目のお題は

「バラ」(thanks to blue moonさん)

バラと言われて、真っ先に思い出すエピソードがある。

学生の頃、友達の家に行くと、バラの花束が置いてあった。真っ赤なバラだけの花束。結構大きい。
彼女の誕生日でもクリスマスでもない。その他のイベントごともなかった。その時点で私には、そんなたいそうな花束をもらう理由なんか思いつかないんだけど、何やら落ち込んでいたところに電話がかかってきたのだとか。

「どうしたら元気出る?」
「赤いバラ50本くれたら元気になる」

で、届いたのが、その花束らしい。
それって彼氏だよね、と思ったあなた、違うのですよ。彼氏だったら、私にもまだ理解できる範囲なんだけど、「友達」だそうな。
しかも、その人、スーツ好きな彼女のために、わざわざスーツ着て届けてくれたっていうんだから、当時の私にとっちゃ、カルチャーショックと言ってもいいぐらいな衝撃だったなぁ。
バラって結構高いから、普通に買うと1本500円とかすると思うんだけど、それが50本ってことは・・・とか考えると、なんでもない日にあげるのは考えるでしょ、普通。中には考えないでもいい人もいるだろうけど、私だったら、もう考えまくるよ。たぶん、そんな発想自体浮かばないだろうけど、どんなにがんばってもせいぜい10本ぐらいだろうなぁ。・・・ねぇ。
まぁ広い世の中、元気がないからってバラの花50本ポンと差し出されるような人もたくさんいるのかもしれないけど、私はこれ以外聞いたことないし、自分の周りでこんなことが繰り広げられていようとは、全然考えてなかったからね。おかげで、たぶん本人よりよく覚えてると思うよ。

そんな衝撃的なエピソードとは、ある意味対照的なことも思い出した。

高校の頃、友達と、その子の結婚式にバラの花束をプレゼントする約束したんだった。
バラの花束ほしいなぁ、とかその友達が言ってて、じゃ結婚式にあげるよ、ってなったような気がする。
・・・って、これだけの話。
たわいないというかなんというか、単に日常会話の一部だね。でもまぁ、なんとなくほのぼのした感じがしないでもないか。
彼女はまだ結婚してないから、することになったら、バラの花束送ってみようかな。こんな約束でもちょっとしたネタにはなりそうじゃん。もっとも、私も忘れてたし、向こうもまったく覚えてないだろうけど。

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コメント (3)

のっち@ネットカフェ:

いい話だね~

sally:

バラの花束100本で2980円ってトコ知ってます(笑)
そん時が来たらどこか教えるよ(笑)

CON:

レスが遅くなりましたm(_ _)m

>のっちさん
どっちが?(笑)
いや、ありがとうございます。


>sallyさん
あ、教えてください(笑)
この前、バラを買う機会があったんですけど、そのときは1本200円でした。

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2005年04月28日 01:14に投稿されたエントリーのページです。

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