ありなのかなしなのか、ちっともわかんないけど。
日本全体がこの人の策略にはまりつつあるような。
郵政民営化というやつがどれほど必要なのか、そうじゃないのか。やったとすると、どんないいことがあるのか、あんまりしっかりニュースを見てないというせいは、もちろんあるにしても、この首相の口から聞いた記憶がないんだよね。反対派の議員とか、評論家とかそういう人たちが何かしら言っていて、なるほどと思ったり、そりゃ違うようなと思ったりすることはあるのに。ただ、改革は必要で、それに反対するやつが悪い、みたいな話しか記憶にない。
テレビは、政治家がパワーゲームにしか興味がないみたいなこと言ってるけど、そのパワーゲームしか報道してないのは、そのテレビ自身だったりするわけじゃんね。政治の中身そのものなんか、面白みはないかもしれないけど、それをおもしろく見せるのも、テレビ作る人たちの力なんじゃないかと思うんだけど。
まぁ、それはともかく。
なんか解散決めた後の、小泉首相の会見とやらを見てたら、やっぱりこの人はうまいなぁと。
誰がガリレオなんだか知らないけど、なんだか、信念貫き通す英雄みたいなことになってるじゃないですか。
危険だなぁ。
なんか投票日9/11ってのも、何かの演出なんじゃないかっていう気さえするしなぁ。
小泉自民圧勝なんてことになっちゃったりしそうな気がする。まぁ、どっちにしたって、法案に反対した人たちだって、公認されなかったとしても、選挙終わったら、自民党に復帰して、気がつきゃ自公で過半数越えてるってことになるんだろうけど。
だからって、別に他の誰がいいとか、どこがいいとか、そんなもんがあるわけでもないし、人が変わると中身が変わるのかもよくわからんし、何がどうなれば一番いいのかなんて、ちっともわかんない。
ただね。
否決したら解散するぞ、と脅されて、それでもやっぱり否決されるところが、いろんな思惑があるにせよ、今までにない感じで、それはそれでおもしろかったりはするんだけど。
しかし、あの人は「自民党をぶっ壊した」あと、何を作るつもりなんだろうねぇ。