「自分をほめたいと思うとき」(thanks to Odacchiさん)
なんか最近、なんでもほめるよ。ほんとちょっとしたことで、ほめまくりだよ。
たとえば、ちょっと体調が悪かったりして、そんなときに1日をなんとか終えたりすると、よくやった、って思うしね。別に、感動はしないけど。
その辺は、自分が世界中で一番最低な人間だと思っていた頃に、そういう状況はいけないってことで、自分を認めていく作業をしなくちゃいけないだろうと。
そのために、どうするかっていうときに、考えたのが、こういうことなのね。自分の理想を基準として、点数をつけていくと、必ずマイナスになるでしょ。理想っていうのは、そこにまだ至ってないからこそ、理想なんだから、それを基準にしたら、まさに減点方式でしかあり得ないわけよ。そのマイナス点をどうしたら、プラスにできるか、というと、昨日の自分を基準に置けばいいんじゃないかと。そうすると、昨日できなかったことが、今日できれば、その分プラスになる。要は加点方式だよね。
てことを考えて、そういう方向で、やっぱりダメだけど、今日はこれができたからまぁいいかな、という感じで、言ってみれば思考訓練みたいなことしてたら、なんでも簡単にほめてしまう、習慣が身についちゃったんだよね。
これもなんとなく、よしあしでね、年々自分に甘くなってる気がして仕方ないんだけどね。それでも、前に進む動力になってりゃいいいけど、なんかね、最悪な状態に陥らないための、つっかえ棒ぐらいのものにしかなってない気が、最近するね。なんか、全体的にはダメだったけど、ここはまぁできたからいいか、みたいな、ものすごく部分でほめてしまうという。
もうちょっと、厳しい基準で、ささいなことでもいいから、目標なり計画を立てて、できたときにほめるとか、そんな感じで、エネルギーのベクトルを変えるようなほめ方をしないとね。
でもやっぱり、自分をほめたいと思うときは、これまでできなかったことができたときと、途中はグダグダでもなんでも、なんとか最後までやり終えたときだよね。
だから、そこを中心として、なんとか、うまくほめてこうかと。
絶対、自分はほめられて伸びるタイプだと思うんだよね。まぁ、そんなこと言ってるようじゃ、大人とも言えないけどさ。だから、あんまり自分しかほめなさそうなとこは積極的にほめていこうかと。ちょっと方法は考えながら。