ちょっと昨日のつづき。
経済活動として何かをするとき(要するに、お金儲けしようとするとき)、まずはターゲットとコンセプトを定める。
そうすることで、より明確で有効な戦略を立てやすくなる。
商売だけじゃなくて、たとえば恋愛にも役立てられる、なんてことは、マーケティングの入門書みたいなものにはよく書かれてたりする。まぁ、なにかを伝えようとするときには、だいたい考えてると思うけどね。
当然、サイトを作る場合も同じ。
そんなわけで、わが友人たちも正しくそこを指摘してくれたんだけど、そこがまだまだ甘いのは分かるんだけど、今聞きたいのは、戦略的なことじゃなくて、興味の部分なわけでね。
と思いつつも、まぁその辺がはっきりしないことには、質問も抽象的にならざるを得ないわな。ってことは、答えづらいわな。
で、考えてみた。
今回考えてるコンテンツのターゲットは、私。
コンセプトは、私がいつでも見られるサイト。私の知りたいことが分かるサイト。
・・・なんじゃい、それは。
よく、小説家なんかが、なんで小説家になったんですか、と聞かれて、自分の読みたい小説を書きたかったから、と答えてるようなものだと思ってもらえると、ありがたいのです、はい。
でもって、私が知りたいことは、人が何を思ってるか、ということ。
ものすごくおおざっぱに言ってしまうと、「人生とは?」と100人に聞いたら、答えは100通りあると思うんだけど、その100通りを知りたい。
それを知って何かあるかというと、特別なにか役に立つことはないけど、ないからこそいいと思うんだよね。
世の中には役立つ情報やら知っておかなくちゃいけない情報やらがいっぱいあって、そりゃもう正直疲れる。楽しむためにもまず情報を集めなきゃいけないし、めんどくさがりには間違いなくめんどうなの。
それに、人の話を聞くことには、心を落ち着かせるところがある。
気持ちに余裕がなくなって、身動き取れなくなって、そんなときに直接的に慰めだの励ましだのアドバイスだのともらっても、素直に受け入れられなかったりもするけど、なんの関係もなく、その人がその人のことを語ってることに、なんとなく気持ちがほぐれたりすることもある。
・・・よね?
っていうところが、今知りたいところなんだけど、それはともかく、そんなイメージのものを作りたいと思ってる。
・・・まだ漠然としてるね。
もうちょっとは具体的なものがあるんだけど、もう少し、人の反応見てから、微調整も必要だろうし。
って、「微調整」で終わるのか?
ということで、まだまだ構想中。
どうか、構想中のまま終わりませんように。